過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」
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899: ◆HPzqh93ntjyb[saga]
2012/08/20(月) 00:20:04.38 ID:SDGEgdE80
まこ「こら、部長。根拠もなく、おかしなことを言うもんじゃ――」

久「あら、そうかしら? 須賀くんって、あんな髪の色だし、実は――」

久「――結構、目立ってたりして?」

優希「あ、あの犬が……?」ボソッ

和「……」ギュッ

咲「――京、ちゃんが?」オロオロ

まこ(ああ、部長は明らかに一年をからかってるのう……)

久「まあ、根拠はないから――実際は違うでしょうね」

優希「そ、そうだじぇ! あ、あの犬に限って……」チラッ

和「――ええ。須賀くんにはまだ、その……そ、そういうのは早い、と言いますか」

咲「そ、そうだよね……京ちゃんにそんなこと、絶対――」ウンウン

まこ(……すまんな、一年生)ハァ

久「……あらあら、随分と焦ってるようだけど」

久「あなたたち、須賀くんにそういう人がいたら困るのかしら?」

まこ(――あ、アンタって人は!)ガクッ

優希「そ、そんなことないじぇ! で、でも――!」

和「……そ、そうです。そ、その――い、今は大会とかで忙しい時期だから、その……」

咲「――京ちゃんは大事な部員、だもんね」

久「――それならいいんだけど、ね?」

和「そ、そうですよ。それ以外に、なにも――」

久「じゃあ、そうね……私が須賀くんに『好き』だなんて言ったら――」


京太郎「遅れてすいません! 今、来ました」ガチャッ


久「」

京太郎「あれ、どうしたんすか、部長? 固まってますけど……」

京太郎「あ、まさか――」

久「さ、さあこの話はここまでね! そ、そろそろ練習しましょうか!!」

まこ「――ホント、後先考えないやっちゃの」


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