過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」
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◆OtZIp/YaIxCt
[saga]
2012/08/25(土) 13:05:11.15 ID:tPIlRm5h0
――買い物終了後
淡(お互い、買い出しは終えたものの)テクテク
京太郎「……」テクテク
淡(相変わらず須賀くんはどこか辛気臭い顔をしたままだ)
淡(もう……しゃきっとしなさいよ、しゃきっと)ムッ
淡(……)
淡(なんで私、こんなにこいつのことを気にかけてるんだろう?)アレ?
京太郎「――怖いんだ」ボソッ
淡「――えっ?」ビクッ
京太郎「ここまで来れちゃったことが」
淡「それって……全国大会のこと?」
京太郎「そうだよ」
京太郎「……俺、中学時代は部活も何もやってなくって」
京太郎「高校になってから某部活アニメに影響されて、『新しいことをやってみたい』とか思ってさ」
淡「……」
京太郎「まあとりあえず、麻雀部に入って――色々あって、こんなところまで来ちまった」
淡「――でも」
淡「でも、あなたが気負う必要なんてないじゃない」
淡「だって、あなたは――」
京太郎「そうだな、俺が実際に闘うわけじゃない」
京太郎「――でも俺は、誰よりも清澄の選手を心配してる」
淡「……」
京太郎「……ここまで来られて」
京太郎「もし――もし、皆がここで終わったら」
京太郎「――どう、感じるのかなって」
京太郎「そう、思っちゃってさ……」
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