過去ログ - 唯「ムギちゃんにガソリンかけて火をつけてみよー」
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26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/08/06(月) 03:41:56.72 ID:8/V362oH0
ケーキに飽きてしまったのとは対照的に、紅茶に飽きることはなかった。
それは彼女たちにとって、とても幸せなことだった。
お茶の時間を通して、二人は自分たちの関係が壊れていないことを確認し合う。


紬「今日はミルクティーにしてみましたー」

唯「おいしー。……いつもよりちょっとコクがある?」

紬「ミルクをちょっとだけ煮詰めてみたの」

唯「へぇー。苦めのお菓子にちょうどよさそうな味だね」

紬「コーヒーロールとか?」

唯「あー、合いそうだねー」

紬「じゃあ今度作ってあげるね」

唯「うん!」

紬「ねぇねぇ唯ちゃん、今日はどうしよっか?」

唯「この前行けなかったところへ行こー。えーっと確か…」

紬「総北インクね!」

唯「うん。それ」

総北インク。インク業界第2位の企業である。
本社は神戸。ファレット22階にあるオフィスが支社としての役割を担っている。
彼女たちはこの会社に何らかの縁があって行くわけではない。
たまたま次の探索場所にそこが選ばれただけのことである。



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