過去ログ - まどか「これには流石に」篝「篝ちゃんもびっくりです」
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◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/09/04(火) 02:32:09.78 ID:XqhKjZkW0
そして、その場所を確認した杏子が態度を一変させる。
杏子「親父の教会に……っ!?」
不意に、風に流されて来た一枚の紙が杏子の顔にかぶさる。
以下略
82
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/09/04(火) 02:32:53.88 ID:XqhKjZkW0
杏子「どこのどいつだ、ここにいんのは!隠れてないで、出て来い!!」
荒れ果てた教会の中、杏子の威勢のいい声が響き渡る。
「私は隠れてなんかいないよ」
以下略
83
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/09/04(火) 02:33:31.80 ID:XqhKjZkW0
「……私の名前は………アサヒハルカ」
杏子「旭春花、な。アンタ、魔法少女だな?」
ハルカ「………忠告は、したはずだよ」
以下略
84
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/09/04(火) 02:35:30.52 ID:XqhKjZkW0
杏子「ふざけてんのか?人様の縄張りに勝手に踏み込んどいて、関わるな?あたしの縄張りを奪おうってんなら、叩きのめしてでも追い出せばいい」
ハルカ「…………それだけじゃ、無い」
杏子「何だと?」
以下略
85
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/09/04(火) 02:36:36.26 ID:XqhKjZkW0
杏子「………どういうことだ?」
ハルカ「さあ……どういうことだろうね………?」
杏子の酷く静かな声を嘲るように、ハルカはクスクスと笑った。
以下略
86
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/09/04(火) 02:37:15.89 ID:XqhKjZkW0
杏子「勿体ぶりやがってっ!!」
恐怖を振り払うようにして、杏子はハルカに飛びかかる。
紙の事を考える余裕など、杏子にはなかった。
以下略
87
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/09/04(火) 02:37:52.24 ID:XqhKjZkW0
ハルカ「美国織莉子さん、呉キリカさん。佐倉杏子は、どうやらここで死にたいらしいよ」
杏子「何……!?」
ハルカの言葉を受けて、そこに更に二人の少女が姿を現した。
以下略
88
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/09/04(火) 02:38:56.59 ID:XqhKjZkW0
杏子「……あんたの、お仲間ってわけか」
痣を庇いながら、杏子は冷や汗が背を伝った事を意識した。
勝ち目は、確かに無さそうだった。
以下略
89
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/09/04(火) 02:40:51.81 ID:XqhKjZkW0
杏子「っ……」
ハルカ「これも、魔法だと思う?」
杏子「まどろっこしい!!」
以下略
90
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/09/04(火) 02:41:35.53 ID:XqhKjZkW0
―――廃教会から、一枚の紙が風に乗って大空へと舞った。
以下略
91
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2012/09/04(火) 02:42:51.15 ID:XqhKjZkW0
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