過去ログ - 天井亜雄「私は、何を為すのだろうか」
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25: ◆n7YWDDtkCQ[saga]
2012/08/02(木) 21:34:25.26 ID:ulnRKi6o0


木の色そのままの床はワックスでぺかりとライトを反射している。
がこん、ばらばらばらと特有の音があちらこちらで響く。
受付で借りた硬いスニーカーに履き替え、三人も指定のレーンに向かった。
あまりに運動向きでない服装だった布束はポロシャツのようなウェアも借りている。

布束「Think of it, 食後すぐに運動ってどうなのかしら……」

天井「少しずつ慣らせば大丈夫じゃないか?」

我ながら医療系の癖に無責任である。
かくいう自身も、ボーリングは初めてでないとはいえ習熟している訳でもない。
食事云々以前に筋肉痛が心配でもあった。

天井(しかし散々鍛えたりしたのだ、スポーツも多少は勘が利くのではないか?)

青髪「んー、何やら自身あり気やね。折角やから勝負せん?」

天井「勝負? 何を賭ける気だ」

学生同士ならいざ知らずこの歳の差で奢りだのと言っても重みが違う。
ゲーセンでの各々のゲーム代はともかく、先のひよこ焼きも天井の財布から出たものであるし。

というか筋力増強などに能力を使わないとはいえ、肉体系能力者の青髪は基礎体力や運動センスが高い。
失礼だが布束の一人負けが見える。

青髪「そうやね、お姉さんはハンデで+30点、最下位の人は一番の人が指定したコスプレを」

布束「却下」

青髪「何やー負けるのが怖いん??」

布束「Be shocked. そんな取って付けたような挑発には乗らないわ」

賢明な判断だ。
というか自身と青髪少年の間にハンデを付けないということは、彼は結構できるのだろうか。


>>+1
ボーリングの腕前
※コンマ判定  ★修正+10
  - 4:ファンブル
  5-49:失敗
 50-94:成功
 95- :クリティカル

成功度により順位などが変わります

>>+2
青髪と布束の順位
※コンマ判定
  - 4:ハンデ無しでも布束が上
  5- 9:ハンデを加えて布束が上
 10- :青髪が上





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