過去ログ - 直通電車 -Direct to the Ground-
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15:T.Aihara ◆0TZoPVigvBu/[sage]
2012/08/04(土) 23:26:18.04 ID:h6J8TZ6DO
発想は良いが文章力が無いのか。
発想が悪く文章力が無いのか。

なんとなく禁書に似てると感じるのは
俺だけではないはず


16:T.Aihara ◆0TZoPVigvBu/[saga]
2012/08/09(木) 00:16:38.81 ID:VhRSUW1DO
「せっかくだから乗り過ごしたらよかったのに」

開口一番、初音にそう言われた。

24条51丁目に住んでいる俺は、知らない土地に行くのが怖いのだ。
以下略



17:T.Aihara ◆0TZoPVigvBu/[saga]
2012/08/09(木) 00:26:21.86 ID:VhRSUW1DO
そんなこんなで3時間経過。

「こら!勝手にカットするな!」

この間にした話と言えば、
以下略



18:T.Aihara ◆0TZoPVigvBu/[saga]
2012/08/09(木) 00:36:25.37 ID:VhRSUW1DO
一刻も速く、このうるさい同級生から離れる。

それが俺に課せられた課題だ。

「誰がうるさい同級生だ」
以下略



19:T.Aihara ◆0TZoPVigvBu/[saga]
2012/08/09(木) 00:41:32.20 ID:VhRSUW1DO
ドアが閉まれば電車は発車する。

そうなればこのうるさい同級生とは永遠におさらばだ。

「だろうね。それ、西行だし」
以下略



20:T.Aihara ◆0TZoPVigvBu/[sage]
2012/08/09(木) 00:43:08.64 ID:VhRSUW1DO
一見小説形式に見えるけど、
事実上の台本形式だと思う


21:T.Aihara ◆0TZoPVigvBu/[saga]
2012/08/11(土) 14:34:10.67 ID:RquWg1dDO
気が付くと、電車は長いトンネルを走っていた。

新本郷はそれ自体が地下要塞都市だが、

天井の高さは10mくらいはある。
以下略



22:T.Aihara ◆0TZoPVigvBu/[saga]
2012/08/11(土) 14:41:07.34 ID:RquWg1dDO
24条32丁目からここまでは、どうやら4km以上あるらしく、

俺の所持金では到底足りない。

「まったく、これだから新本郷の奴は」
以下略



23:T.Aihara ◆0TZoPVigvBu/[saga]
2012/08/11(土) 14:51:31.95 ID:RquWg1dDO
降りた電車は、どうやら車庫に入ったらしく、

そのまま戻ってこなかった。

とりあえずここにいてもすることはないので、
以下略



24:T.Aihara ◆0TZoPVigvBu/[saga]
2012/08/11(土) 15:05:16.55 ID:RquWg1dDO
「どうしたの?浮かない顔して」

いきなり知らない女性が声を掛けてきた。

こういうときはその場を立ち去るに限る。
以下略



25:T.Aihara ◆0TZoPVigvBu/[saga]
2012/08/13(月) 18:43:19.61 ID:XgRp0sRx0
「それにしても3時間どうするの?」

それがわかれば苦労はしないさ。

「せっかくだし、本郷中央に行ってみない?」
以下略



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