204: ◆zZ3ePBLZjU[sage]
2013/06/03(月) 16:50:11.78 ID:tk3L6p5Uo
岩手代表 控え室
塞「ごめん、完全にしてやられたよ」
トシ「手の内はどんどん見せてきそうな薄墨初美があんなものを温存してるとはねぇ」
胡桃「ていうか半荘で二回役満が和了れるかもしれないとかずる過ぎるんだけど!」
白望「まあ、全員がそれを知っていればいくらでも防ぎようはあるけどね。四喜和は必要な牌が分かりやすいし」 (しゃべりながら立ち上がる
豊音「あ、シロもう行くの?」
白望「うん。ちょっと試合前のお小水に行きたくて……」
エイスリン「シロ、ガンバッテ!」
塞「あんまりいい状況でバトン渡せなくてごめ……」
白望「いいや、塞はよくやってくれたよ」頭なでなで
塞「ちょ、大学生にもなってそれは恥ずかしいんだけど……」
白望「これくらいなら逆転出来る点差だしダルくないよ。それじゃあ、行って来る」
タッタッタッ……
トシ(何でもないような顔しちゃってまあ。
チームの大将だから緊張してる所を見せたくないんだろうねぇ。
頼んだよ、大将)
京都代表控え室前の廊下
恭子(あかん、点差詰めるどころか副将区間のラスやったしみんなに合わせる顔が……)
宥「あ、お帰りなさい」
恭子「た、ただいま……」
宥「喉乾いてますよね? あったかい紅茶を用意してくれてますよ。
確か……アッサム? だったかな?」
恭子「ありがとう」
恭子(こんな真夏に温かい紅茶って……
罰ゲームか何かなんかと思うのが普通やけど、これが彼女の普通やねんなぁ……)
宥・恭子「……」
宥「あの、中に入らないんですか?」
恭子「あ、ああ……やっぱりちょっと入りづらいっていうかな……」
宥「……」
ぎゅっ
恭子「ええっ!? ちょ、な、なに!? ていうか体あついなっ!!」
宥「私とぎゅってすると運が貰えるって高校の時のチームメイトが言ってたので……」
恭子「いやそれやったら試合する前にやってや!」
宥「あっ、それもそうでしたね……」
恭子・宥「……」じーっ
恭子・宥「///」カァァ
サッ
宥「ごごごごめんなさい。私ったらいきなり大それた真似をしてしまいまして……」
恭子「え、ええよ。ウチのためにと思ってやってくれた事なんやし」
恭子・宥「……」テレテレ
美幸(出て行きづらいよもー!)
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