過去ログ - 照「アルバイト………?」
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56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)
2012/08/16(木) 22:56:37.43 ID:ZVcWUQTi0
照「電話終わったよ」

菫「そうか。照が電話してる間にこっちでも話をしていたんだが、サークルにするのが良さそうだと言うことになった」

竜華「上京して二人暮らししとるウチと怜はバイトのシフト減らせへんし」

智葉「私は都内とはいえ23区内から通ってるから少し遠くて時間が作れない。すまないな」

照「そっか。私はみんなと一緒に麻雀出来るならそれで良い」

怜「照ちゃん……」

照「怜ちゃん……」

菫・竜華(だからなんでイチイチそんな雰囲気に……)ギリギリ

智葉(ていうか私ってもしかしてぼっち?)

数日後

菫「申請したら許可が降りたぞ。あの宮永照が名を連ねてると言ったら立直一発ツモだった」

智葉「おまけに裏ドラが乗ってサークルとしては異例だが部費まで出してくれるそうだ」

智葉(この麻雀での例えって必要? 言っててちょっと恥ずかしい)

竜華「おー、てるやんのネームバリューはさすがやね」

菫「本当は文化会所属の部活として大々的な活動をするように求められたんだがな。
  間違いなくプロになるだろう照はともかく、私たちはそういう訳でもないから丁重にお断りさせて頂いた」

智葉(文化会のお偉いさんの弱みを次々と射抜いていく菫は友達ながら少し怖かった。
   胸ポケットから覗いてる紙からキャバクラ通いしてる事を言い当たり、
   誰も気付かないような不自然さからズラである事を見抜いたりとか……)

怜「そんでここが今日からウチらの部室ってわけなんか」

ガラッ

照「おー、全自動卓がある。あれ? でもこれ見た事あるような……」

菫「さすがに自前で買うと部費が飛んでしまうから白糸台から余ってるのを持ってきてもらった。亦野一人に」

竜華「えっ? 一人って、これを?」

怜「これ50キロくらいあるモデルやん……病弱なウチにはよーでけへんわ」

竜華「病弱やなくても普通の女の子には無理やわ!」

照「誠子、腕は鈍ってないようだな……」

竜華「判断基準そこなん!? 麻雀の腕っていうより純粋な腕力やん!」

智葉「今やりあったらダヴァンは彼女に勝てるだろうか。
   単純な腕力と体格では分が悪いが日本で勉強した合気道を併用すればあるいは……」

竜華「そこはそこで何冷静に分析しとるん!? 二人が去年対戦したんは麻雀やろ!?」

菫「竜華、ナイス突っ込み。確かに亦野には頼んだけど単に部長だからってだけだから。
  一人で運んできたわけじゃない。多分」

竜華「多分!?」

照「誠子ならやりかねない」

竜華「真相は知らん方が良さそうやな……」


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