64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)[sage]
2012/08/20(月) 02:50:04.78 ID:lJnRnEl10
東京都内のどこかの大学の空き教室
菫「で、急遽団体戦用のオーダーを考える事になったわけだが」
やえ「それなら私に名案がある」
智葉「ほう、聞こうじゃないか」
やえ「まず、先鋒と次鋒は宮永さんと弘世さんの元白糸台コンビで行こうと思う。
宮永さんには王者の打ち筋でとにかく点数を稼いでもらい、弘世さん2位を突き放すか4位を飛ばす方向で直撃を狙う。
そうして広げたリードを後の三人で守り切ったり更に引き離したりするのが基本戦略となる」
照「インターハイの時と同じ感じか。分かりやすくて良い」ギュインギュイン
菫「その時の気分というか流れで狙う相手を決めていたが、よく考えてみれば徹底的にやった方が効率的だな。
私の癖をよく分析して効果的な運用を考えついたものだ」
怜「即興でそこまで考えるとはやっぱ頭ええねんなぁ」
やえ「さて、話を続けるよ。
先鋒と同じくらいポイントゲッターが置かれる事が多い中堅は、直撃を受けない園城寺さんに任せる」
怜「よっしゃ任せとき」
やえ「副将は大将へどういう形で繋ぐかも考慮して臨機応変な打ち方が出来る清水谷さん。
……でも、いざと言うときは本気を出して目に物見せやるように」
竜華「! 分かったわ!」
竜華(小走さん、ウチのアレに気づいとるんやろうか。練習では使わんようにしとったんやけどな。
まあ、このメンツやと簡単に使えんってだけやけど)
やえ「最後に大将は……緻密な点数計算も出来る計算高さと逆転トップをもぎ取れる地力を併せ持つ辻垣内さん」
智葉「ん? 私は別にそれで良いがそれだと……」
やえ「私は控えで十分。途中入部で一番の新顔だからね、今回は遠慮させてもらうよ。
それに、私は王者の打ち筋をこの目に焼き付ける大事な作業がありますから」
照「あ、あんまり細かい所まで観察しないでね」アセアセ
やえ「それは難しい相談ですね」
照「えー」
怜(控えで十分、ねぇ。春季大会の時はそないな殊勝な態度しとったっけなぁ)
とりあえず今回の投下はここまでです。
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