83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)
2012/09/04(火) 05:24:03.63 ID:3r9Sb4aI0
照「さて、姉帯さんがインカレ優勝校の選手からサインを貰うためにも早く始めようか」ギュインギュイン
豊音「それはどうかなー?」ポポポ
先鋒戦直前の控え室
トシ「ここまでは順調に勝ち進めてきたけど、最後の最後でとんでもないチームと当たっちまったねぇ」
豊音「インターハイ三連覇の宮永照さんに弘世菫さんでしょー。
団体戦3位の千里山の園城寺怜さんに清水谷竜華さんでしょー。
個人戦3位の辻垣内智葉さんでしょー。ちょー有名人ばっかりだよー」
塞「インカレ決勝校のエースでモデル顔負けの身長のアンタも大概有名人だけどねぇ」
白望「帰る頃にはサインをお願いされる側かも」
豊音「えっ、どっどどどどしよー! 何の準備もしてないよー」
胡桃「ドカンっ! って感じで色紙一杯に名前書けばそれっぽいかも」
エイスリン「〜♪」サラサラ
塞「おお、見事な筆記体。さすが英語圏内だね」
エイスリン(トレードマークの帽子を強調した豊音の似顔絵)
白望「一緒に付けるイラストは任せろってさ」
トシ「はいはい、盛り上がるのは良いけど色紙にインカレ優勝校って書きたくないのかい?」
塞「そうですね、相手が強いだけにしっかり対策を考えないと」
胡桃「ほら、作戦会議だよ! シロも起きるの!」
白望「えー、私最後だしそれまで寝かせてよー」
塞「とか言いながらなんだかんだで全員の対局を見守ってるよねシロって」
白望「……うるさいさえ」
トシ「まあまあ落ち着きなさいな。
さて、スター選手は情報が多いからそれだけ対策立てやすいのよね。
そんなわけだから豊音、アンタに宮永照への対策を伝授するよ」
豊音「はーい」
トシ「まずは―――」
ここから闘牌描写が入るがダイジェストじゃけんのう。
席は東家:姉帯 南家:A 西家:B 北家:照って事で。
東一局:豊音の親番の一巡目
豊音「先勝リーチだよー」
照(いきなりダブリーか……清澄の優希みたいに先行逃げ切りの能力?
東一局はひとまず様子見かな)
豊音「ツモ! ダブリー一発ツモのみで3900オールだよー」
豊音(様子見の一局ではとにかく和了る事。ですよね監督、じゃなかったコーチ)
照(リーチしか役が付かない状況からの3900オール。これを連発されるときついかも)
豊音:111700 A:96100 B:96100 照:96100
東一局一本場:豊音のツモ前
照(さて、見るか……)ゴゴゴゴゴ
照(さっきのは親番の1局目のみダブリーをすると一発ツモを確定させる『先勝』の能力か。
他にも5つの能力があるんだ。全部ピンポイントで使われたらさすがにきついかも)
『ぼっちじゃないよー。みんなといるから楽しいよー』
照(精神状態としては、成績どうこうの前にチームメイトと過ごす時間が楽しくて仕方ないみたい。
……これは覗いちゃ悪かったかな。ごめんね。
でもチームメイトとの時間を大切にしてるのだったら私も負けない)
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