過去ログ - 男「あんたに、会長を渡すわけにはいかねーんだよ」 会長「男君……」
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19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)
2012/08/04(土) 13:40:56.67 ID:NpGCIT5po
おつ


20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/08/04(土) 14:03:03.70 ID:jWtvAF9a0





21: ◆t39JicHd4A[saga]
2012/08/04(土) 23:19:27.74 ID:khBK38/S0
少し早いですが、投下します

第二話『過去(トラウマ)』



22: ◆t39JicHd4A[saga]
2012/08/04(土) 23:20:14.24 ID:khBK38/S0
ある日の昼休み

男は誰にも話しかけず静かに教室から出ていった

手には大きめのハンカチに包まれたお弁当箱を握って
以下略



23: ◆t39JicHd4A[saga]
2012/08/04(土) 23:21:36.72 ID:khBK38/S0
すると、まだ触れていないのにドアがギィーっと開いた

男(やばい、誰か使ってたのか……怒られる)

と慌ててその場にしゃがみこんだ
以下略



24: ◆t39JicHd4A[saga]
2012/08/04(土) 23:22:23.40 ID:khBK38/S0
男「ど、どうしたんっすか?」

と何かを隠そうと必死に目を泳がした

会長「男君……嘘は駄目よ」
以下略



25: ◆t39JicHd4A[saga]
2012/08/04(土) 23:23:06.88 ID:khBK38/S0
────────────
───────────
今から五年前

男「どうしたんだよ……」
以下略



26: ◆t39JicHd4A[saga]
2012/08/04(土) 23:24:10.70 ID:khBK38/S0
男「違う理由……?」

男は気付いてはいなかった。俯いた目の前の少女が顔がほんのり赤いのを

三つ編み「あのね……」
以下略



27: ◆t39JicHd4A[saga]
2012/08/04(土) 23:25:14.08 ID:khBK38/S0
男「なに、急に脱ぎだしてんだよ!何がしたいんだよっ」

三つ編み「私ね……、男君が好きなの……、他の女子からは余り人気がないみたいだけど
     でもね、それでも好きなの!だから……付き合わなくてもいい。
軽蔑されてもいい。すこし、少しだけでいいの。
以下略



28: ◆t39JicHd4A[saga]
2012/08/04(土) 23:26:11.04 ID:khBK38/S0
──────────
─────────

男「…………」

以下略



29: ◆t39JicHd4A[saga]
2012/08/04(土) 23:27:03.91 ID:khBK38/S0
男「いえ、友人は愚か教師でさえ、信じる者はいませんでした
  なぜなら、覆いかぶさるのは見られていましたが、それ以前の
  出来事は僕と彼女しかいませんでしたから……」

会長「……そんな」
以下略



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