過去ログ - 男「あんたに、会長を渡すわけにはいかねーんだよ」 会長「男君……」
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24: ◆t39JicHd4A[saga]
2012/08/04(土) 23:22:23.40 ID:khBK38/S0
男「ど、どうしたんっすか?」

と何かを隠そうと必死に目を泳がした

会長「男君……嘘は駄目よ」
以下略



25: ◆t39JicHd4A[saga]
2012/08/04(土) 23:23:06.88 ID:khBK38/S0
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───────────
今から五年前

男「どうしたんだよ……」
以下略



26: ◆t39JicHd4A[saga]
2012/08/04(土) 23:24:10.70 ID:khBK38/S0
男「違う理由……?」

男は気付いてはいなかった。俯いた目の前の少女が顔がほんのり赤いのを

三つ編み「あのね……」
以下略



27: ◆t39JicHd4A[saga]
2012/08/04(土) 23:25:14.08 ID:khBK38/S0
男「なに、急に脱ぎだしてんだよ!何がしたいんだよっ」

三つ編み「私ね……、男君が好きなの……、他の女子からは余り人気がないみたいだけど
     でもね、それでも好きなの!だから……付き合わなくてもいい。
軽蔑されてもいい。すこし、少しだけでいいの。
以下略



28: ◆t39JicHd4A[saga]
2012/08/04(土) 23:26:11.04 ID:khBK38/S0
──────────
─────────

男「…………」

以下略



29: ◆t39JicHd4A[saga]
2012/08/04(土) 23:27:03.91 ID:khBK38/S0
男「いえ、友人は愚か教師でさえ、信じる者はいませんでした
  なぜなら、覆いかぶさるのは見られていましたが、それ以前の
  出来事は僕と彼女しかいませんでしたから……」

会長「……そんな」
以下略



30: ◆t39JicHd4A[saga]
2012/08/04(土) 23:28:17.26 ID:khBK38/S0
何時間と感じるくらい長い長いものだった。

そして突然、会長は立ち上がり男にこう言った

会長「よし、私が君の女性恐怖症を治してあげる!」
以下略



31: ◆t39JicHd4A[saga]
2012/08/04(土) 23:29:26.44 ID:khBK38/S0
会長「確かに、考えも無しに女性に触れたのは、良くないと思うよ?
   でもね、貴方が生徒会に入ってまだ少ししか経ってないけど、
   他の子以上に真面目に仕事をしてるじゃない。
それを踏まえて、私が君を信用する材料になると思わない?」

以下略



32: ◆t39JicHd4A[saga]
2012/08/04(土) 23:30:33.05 ID:khBK38/S0
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男「すいません、恥ずかしい所をお見せしてしまい……」

会長「気にしないの。こういう時の先輩でしょ?それに、君の泣き顔も見れたし
以下略



33: ◆t39JicHd4A[saga]
2012/08/04(土) 23:33:08.88 ID:khBK38/S0

  顔……普通
  スポーツより勉強ができる程度の能力
  あだ名『ドブネズミ』

以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2012/08/05(日) 02:46:27.14 ID:HfPcE0DW0



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