過去ログ - 勇者「この世界を滅ぼしに行く」魔女「ふぅん」
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110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/05(日) 22:54:51.08 ID:iyityS2V0
男「ははっ…間抜けだな、崖から転がり落ちるなんて」

男「くそっ…早くここから離れないと…」

魔女「ふふっ…見つけた」
以下略



111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/05(日) 22:55:21.35 ID:iyityS2V0
男「お、俺に何をした!……ぐっ」

魔女「実験よ、実験。せっかく生の被検体があるんですもの」

男「そ、そんな……いたっ…」
以下略



112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/05(日) 22:55:47.67 ID:iyityS2V0
魔女「どうしたの?痛くてもう立ち上がれないのかしら?」

男「………」

魔女「ふーん…そんな状態でも無理矢理歩けたってことは、結構効いたってことね」ブツブツ
以下略



113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/05(日) 22:56:39.00 ID:iyityS2V0
男(結局何もできずにむざむざと運ばれてしまった…)

魔女「あーあ、せっかく煎れたお茶が冷めちゃってるわ。もったいない」ズズッ

男「…………」
以下略



114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/05(日) 22:57:09.68 ID:iyityS2V0
魔女「傷は…かすかに治っているわね。もう少し濃度を高くしても大丈夫かしら」ブツブツ

男(何を混ぜているんだ…?すごく酷い臭いだ…)

魔女「これ、何だか気になる?さっきあなたに試した魔法の薬のうちの一つよ」
以下略



115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/05(日) 22:57:36.19 ID:iyityS2V0
男「もう…終わりだ……このままここで魔女のモルモットに死ぬんだ……」

男「肝試しになんて来るんじゃなかった…熊に襲われるし、もう散々だ…」

魔女「…ご飯、作ってきてあげたわよ」
以下略



116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/05(日) 22:58:07.83 ID:iyityS2V0
魔女「ほら、早くしないとお肉が冷めてしまうわ」

男「…いただきます」

魔女「………おいしい?」
以下略



117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/05(日) 22:59:44.90 ID:iyityS2V0
魔女「残さず食べれたのね。偉いわよ」

男「………」

魔女「そういうことで、はい、これ。傷口に塗るから」
以下略



118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/05(日) 23:18:18.65 ID:iyityS2V0
男「おい…体にブツブツが……」

魔女「あら、やっぱり強すぎたわね」

男「ど、どうすれば…」
以下略



119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/05(日) 23:19:19.43 ID:iyityS2V0
魔女「もう、こんな時間…そろそろお風呂に入って寝ようかしら」

魔女「そこのベッドで好きなようにしていて頂戴。薬品臭いから安眠は約束できないけれどね」

男「………」
以下略



120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/05(日) 23:20:18.32 ID:iyityS2V0
男「ハァ、ハァ…なんとか帰ってこれた…我が家に……」ガチャン

父「男、どこへ行っていたんだ!」

男「わっ、父さん!」
以下略



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