過去ログ - 勇者「この世界を滅ぼしに行く」魔女「ふぅん」
1- 20
112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/05(日) 22:55:47.67 ID:iyityS2V0
魔女「どうしたの?痛くてもう立ち上がれないのかしら?」

男「………」

魔女「ふーん…そんな状態でも無理矢理歩けたってことは、結構効いたってことね」ブツブツ
以下略



113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/05(日) 22:56:39.00 ID:iyityS2V0
男(結局何もできずにむざむざと運ばれてしまった…)

魔女「あーあ、せっかく煎れたお茶が冷めちゃってるわ。もったいない」ズズッ

男「…………」
以下略



114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/05(日) 22:57:09.68 ID:iyityS2V0
魔女「傷は…かすかに治っているわね。もう少し濃度を高くしても大丈夫かしら」ブツブツ

男(何を混ぜているんだ…?すごく酷い臭いだ…)

魔女「これ、何だか気になる?さっきあなたに試した魔法の薬のうちの一つよ」
以下略



115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/05(日) 22:57:36.19 ID:iyityS2V0
男「もう…終わりだ……このままここで魔女のモルモットに死ぬんだ……」

男「肝試しになんて来るんじゃなかった…熊に襲われるし、もう散々だ…」

魔女「…ご飯、作ってきてあげたわよ」
以下略



116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/05(日) 22:58:07.83 ID:iyityS2V0
魔女「ほら、早くしないとお肉が冷めてしまうわ」

男「…いただきます」

魔女「………おいしい?」
以下略



117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/05(日) 22:59:44.90 ID:iyityS2V0
魔女「残さず食べれたのね。偉いわよ」

男「………」

魔女「そういうことで、はい、これ。傷口に塗るから」
以下略



118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/05(日) 23:18:18.65 ID:iyityS2V0
男「おい…体にブツブツが……」

魔女「あら、やっぱり強すぎたわね」

男「ど、どうすれば…」
以下略



119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/05(日) 23:19:19.43 ID:iyityS2V0
魔女「もう、こんな時間…そろそろお風呂に入って寝ようかしら」

魔女「そこのベッドで好きなようにしていて頂戴。薬品臭いから安眠は約束できないけれどね」

男「………」
以下略



120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/05(日) 23:20:18.32 ID:iyityS2V0
男「ハァ、ハァ…なんとか帰ってこれた…我が家に……」ガチャン

父「男、どこへ行っていたんだ!」

男「わっ、父さん!」
以下略



121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/05(日) 23:21:41.54 ID:iyityS2V0
男「不思議なことに、この玉を持っているとうちの飼い猫が嫌がって俺のそばに寄らなくなった」

男「それだけじゃなく、近所の犬も俺を避けるようになった…」

男「これってもしかして動物が嫌がる臭いなのか?」
以下略



122:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/05(日) 23:23:43.92 ID:iyityS2V0
コンコン

魔女「誰かしら、こんな山奥に用がある人なんて」

男「あ、あの…」
以下略



1002Res/1603.42 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice