過去ログ - 勇者「この世界を滅ぼしに行く」魔女「ふぅん」
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214:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/08/09(木) 00:13:15.58 ID:WH0r29vE0
――船上

ブオォォォォォォ

魔女「動き出したか」
以下略



215:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/08/09(木) 00:14:35.39 ID:WH0r29vE0
勇者「僕は船内にいるので!」

魔女「はいよ」

――
以下略



216:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/08/09(木) 00:16:30.61 ID:WH0r29vE0
船員「お前さん、どうして中央大陸に?」

勇者「首都に行こうと」

船員「ああ……ってことは砂漠を超えるつもりか」
以下略



217:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/08/09(木) 00:20:00.62 ID:WH0r29vE0
船員「首都はいいとこだぜ。物価は安いしなんでもあるし、賑やかだ。まあ、入れたらの話なんだが」

勇者「入場規制でもあるんですか」

船員「そんなことも知らねーのか。首都、つまり「ルートラス」は、言うなら要塞だな。三つのエリアで構成された巨大な要塞」
以下略



218:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/08/09(木) 00:21:08.99 ID:WH0r29vE0
船員「三層の説明はいいか。と言うか、流石にそれは知って……」

勇者「……教えてください」

船員「……見た目に反して、世間知らずか。まあいい。
以下略



219:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/08/09(木) 00:22:29.29 ID:WH0r29vE0
勇者「ありがとうございました。参考になりました」

船員「おうよ。精々楽しんでこいよ。ってその前に砂漠を渡らなきゃだけどな。そっちは大丈夫なのか?」

勇者「ええ、多分。連れが魔法使いですし」
以下略



220:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/08/09(木) 00:23:17.90 ID:WH0r29vE0
勇者「なんでしょう、今の」

船員「鳴き声? まさか……」

魔物「グキャアアアッ!!」バサッ
以下略



221:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/08/09(木) 00:24:23.01 ID:WH0r29vE0
勇者「マジックアイテムの一種ですよ。揃えた面に応じた魔法が使えるんです」

船員「はー、成程な……って感心してる場合じゃねぇ! 外に行くぞ!」

勇者「そうですね」ダダッ
以下略



222:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/08/09(木) 00:25:32.16 ID:WH0r29vE0
勇者「それより、どうなってるんですかこれ。あなたの魔法なんじゃ」

魔物「グキャアアアッ!!」バサバサッ!!

勇者「ああ、鬱陶しい」ゴォォォッ!
以下略



223:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/08/09(木) 00:26:28.80 ID:WH0r29vE0
魔女「BANG! こりゃーあれだね、どっかから狙われてるねぇ」ドンッ

勇者「狙われてる?」

魔女「うん。そもそも魔物って自然には存在してないのよ。生命力皆無だし」
以下略



224:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/08/09(木) 00:27:27.31 ID:WH0r29vE0
船員「ったく、さっきからどんどん出てきやがる……!」ブンッ ブンッ

勇者「船員さん!」

船員「あ? なんだ若いの! 今忙しいんだがな!」
以下略



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