過去ログ - 禁書目録「それはきっと、幸せだった頃の夢」
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19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/08/06(月) 02:13:57.71 ID:OTk9gfUao
発音もアクセントもめちゃくちゃだけど言いたいことは分かった。

はぁ……とため息カウントをまた一つ更新し、私は腰に手を当てて彼女に向き直る。

『さすがに日本語は大丈夫よね?』

「――Yes」

『無理に英語使わなくてもいいわよ。日本語、それなりには喋れるし』

『ありがとう。助かります』

……つまり何だ。
もしかして今までの私達の言葉は一切彼女に通じてなかったのか。

「……まさか結局、それで鬱ってたっての……?」

『はい?』

独り言だから気にしないで、と手を振りまた頭に痛痒を覚える。

日本人は英語は元より母国語以外ろくにできないとどっかで聞いたけれど、まさかここまでとは。


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