過去ログ - さやか「這いよる!?ほむほむ共」「(」・ω・)」ホー!(/・ω・)/ヒャー!」カサカサカサカサ
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903:ほむほむと栄養ドリンク[sage]
2012/08/23(木) 13:44:23.34 ID:Dv70BogOo
5時間経過。

ほむほむは必死にまどまどに呼びかけている。
まどまどもほむほむに必死で助けを請う目を向けながら、イゴイゴとガムテープから脱出しようとしている。

10時間経過。

まどまどは疲れて眠ってしまったようだ。
しかしほむほむの目はまだ爛々としている。カフェインの効果だろうな。
このままなら24時間起きていられる。そんな風に思っているのだろう。今は。

15時間経過。

まだまだ大丈夫そうだ。体が小さいからカフェインの効果が全身に満たされているのだろうな。驚異的な覚醒具合だ。
だがこのまま頑張られては面白くないので、部屋のドアからそっとエアガンの先だけを出して空砲をぶっ放してやった。
まどまどは飛び起き、ほむほむはビックリして盛大に失禁してしまった。

20時間経過。

まどまどはあの後すぐに眠ってしまった。
ほむほむはというと・・・すごく眠そうだ。さっきの失禁で尿と一緒にカフェインが体外に排出されてしまったのだろうな。
計算通りだ。

21時間経過。

ウト・・・ウト・・・

22時間経過。

・・・・バタン

はぁ・・・ようやく寝てくれたか。一緒に起きてるこっちの身にもなってくれよ。
ほむほむを起こさないようにゆっくりと部屋に入ると、まどまどをそっと起こした。俺を見て助けてと懇願してくる。誰がこんな状態にしたのか忘れたのか?
俺はゆっっっっっくりとまどまどの首を捻じ切った。ミチミチッと小さな音がし、生首を握る俺の手に涙や鼻水が滴り落ちた。顔を見なくとも苦悶の表情だとわかる。


――――――――
――――


俺が仮眠から起きても、まだほむほむは寝ていた。よほど疲れたのだろうな。
だがそろそろ起きてもらわないと。ケージを軽く揺すると、ほむほむは飛び起きた。

そして、まどまどが貼り付けられていた方向を見上げてガムテープの内側の首なし死骸を見つめた。
じわじわと・・・それでいて大粒の涙が目尻に溜まり、その先端の粒がこぼれ落ちるのを合図にほむほむは大声で泣き出した。
鳴き声は「マドカァァアアア!!!!マドカアァァァアア!!!!」だった。見ず知らずのまどまどのために涙を流せるとは、お前はなんて偉い奴なんだ。馬鹿だけど。

これにて実験(と、お遊び)は終了した。


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