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2012/08/17(金) 21:28:20.58 ID:UsZuckHV0
【路地裏】
四月一日「うっ・・・くそ、なんて匂いだよ」
奥へ進むほど臭気がひどくなる。
黒いものの密度も高くなり、数メートル先を見通すのも困難になってきた。
四月一日「これでもまだ俺が意識を保ってるなんてな」
百目鬼がいないこの状況。
普段ならひっくり返っていてもおかしくない。
四月一日「もしかしたらこれか?」
ポケットの中から十字架を取り出す。
これの本来の持ち主は本物の神父だったのだ。多少の退魔効果があってもおかしくはない・・・のかもしれない。
落とさないように、しっかりとポケットの奥に入れなおした。
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