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2012/08/26(日) 03:53:14.35 ID:oKR0q2gb0
四月一日「どうしたら・・・な!」
このまま撤退するべきかと考えた瞬間、アヤカシが触手を伸ばした。
反射的に一歩下がったのがよかったようだ。
触手は見事に地面をえぐっていた。
いや、そこだけ命を吸っていたというべきか。
触手がふれた部分の地面だけが、砂と化している。
狙いは四月一日。再びのばされる触手の人外の速さに今度こそ反応できなかった。
思わず目をつぶる。
しかしいつまでたっても衝撃は来ない。
四月一日「・・・?」
恐る恐る目を開けた。
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