246:1
2012/08/26(日) 20:40:38.49 ID:oKR0q2gb0
となると二人には意外なところに接点があったことになる。
士郎「じゃあ俺たちもしかしたらすでにお互いの世界であってるのかもしれないのか」
247:1
2012/08/26(日) 20:41:24.16 ID:oKR0q2gb0
士郎「あの言峰がか?」
四月一日「まあ、悩んでる雰囲気はありましたよね」
248:1
2012/08/26(日) 20:42:08.13 ID:oKR0q2gb0
士郎はいくつか質問した。
まず外見について。四月一日の知っている言峰は20代程度で身長約180センチの短髪。この時点でまずおかしい。
そして性格について。悩んでいる雰囲気をもっていて寡黙。これもおかしい。
士郎(ありえないかもしれないけど、もしかして・・・?)
249:1
2012/08/26(日) 20:42:37.46 ID:oKR0q2gb0
現在はもう21世紀に突入している。
つまり四月一日君尋は時間を10年以上またいでいる計算になる。
250:1
2012/08/26(日) 20:43:25.22 ID:oKR0q2gb0
−−−数十分後
四月一日「これで良し、と」
251:1
2012/08/26(日) 20:44:39.50 ID:oKR0q2gb0
【廊下】
士郎「起きてるかな・・・」
士郎は凛の自室のドアをノックしようとする。
252:1
2012/08/26(日) 20:45:26.61 ID:oKR0q2gb0
凛「あっ、その・・・ごめん士郎」シュン
士郎「いや、このくらい大丈夫だ・・・・」
253:1
2012/08/26(日) 20:50:01.90 ID:oKR0q2gb0
【凛の自室】
凛「聞きたいことがあるの」
四月一日「なんでしょうか」
254:1
2012/08/26(日) 20:54:25.61 ID:oKR0q2gb0
四月一日「何か願いがあるんですか」
一番考えられる可能性はこれだろう。
凛はその質問を受けると、士郎のことをちらりと見た後に答えた。
255:1
2012/08/26(日) 20:55:42.23 ID:oKR0q2gb0
凛「存在するすべての平行世界の守護者エミヤのアラヤとの契約破棄。それが私の願いよ」
256:1
2012/08/26(日) 21:03:53.86 ID:oKR0q2gb0
凛は聖杯戦争のあと、どうしても気になることがあった。
それは平行世界のエミヤの存在だった。
自分の世界の士郎を守護者にさせない自信はある。というかひっぱたいてでも止めるつもりだ。
しかしあの聖杯戦争でのアーチャーはすでに守護者の契約を結んでしまっている。
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