270:1[saga]
2012/09/01(土) 01:08:04.85 ID:xIDyV40h0
士郎「願ったのか?」
凛「・・・いいえ、まだよ」
士郎「なら、対価か」
士郎は四月一日から対価についていろいろ聞いていた。
なかにはとんでもないものが要求されることもあると。
まだ願っていないのならば、先ほどの凛の大声は対価に対する異論なのではないだろうか。
どんな時でも余裕をもって優雅たれ、が家訓の凛はよほどのことではない限りあわてたりしない。
士郎「あんたは、遠坂凛に何を要求したんだ?」
侑子「アーチャーの聖遺物の赤い宝石よ」
士郎「・・・・・・」
アーチャーを救うためにアーチャーの思い出を失う。確かにとんでもない対価だ。
侑子「彼女の分の対価はね」
士郎「・・・えっ?」
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