303:1[saga]
2012/09/02(日) 23:08:33.45 ID:mw9VOT1I0
管狐「・・・・・・」スリスリ
四月一日「ありがとな、管狐」
服の中に隠れていた管狐が慰めるようにすり寄ってきた。
すこしこそばゆいが、その気遣いがとてもうれしかった。心のオアシスだ。
百目鬼「侑子さんに一度聞いてみるべきか」
四月一日「できれば頼りたくなかったんだけど仕方ないな」
残っていたアイスティーを飲み干した。
四月一日「一回ホテルに戻ろうか・・・ん?」
さっそく帰るかと思ったとき、同じカフェテリアにいた一組の男女に気づいた。
男のほうは金髪でいかにも外国人、といった顔をしている。白手袋が紳士っぽい。
女のほうは赤毛で、ブラウスが似合っていてかわいらしかった。
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