36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/06(月) 21:36:25.65 ID:eTDjWCeIO
四月一日「えっ・・・んーと、他人の苦しんでいる姿とか殺人とか」
侑子「そうね。それは確かに楽しいと思ってはいけないことでしょうし、進んでやってもいけないことでしょう。どんな大義名分をつけようと、どんな世界だろうとそれはかわらない」
四月一日「・・・それだけですか?」
侑子「言ってしまえばそれだけね。だからこそ彼は選択しなければならない。この先どうしていくのかを」
四月一日「・・・・・・」
沈黙が続く。
しばらくそれが続いたあと、入り口の方から足音が聞こえてきた。
侑子「どうやら来たようね」
すくりと侑子さんが立ち上がる。
足音がした方に目を向ければ、ここまで急いで走ってきたのだろうか、息を荒げた様子の言峰綺礼が立っていた。
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