386: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/09/16(日) 00:23:35.31 ID:kx1z5YUZ0
士郎と二言三言言葉を交わしたあと、未だにしゃべらない人物に目を向けた。
四月一日「えっと、この人は・・・」
士郎「ああ。こいつはセイバーって言って、親父を頼って日本にきたんだ。今は家に泊まってもらってる」
セイバー「・・・セイバーです」
金髪の美少女は控えめな声で名乗った。人見知りなのだろうか。
四月一日「へえ、切嗣さんの。じゃあそっちの男の人も?」
最後の一人に目を向けながら軽い気持ちで聞いた。
しかし士郎から返事はない。もしかして聞いてはいけないことだったのだろうか。
士郎「そっちの、て。誰のことだ? ・・・もしかして霊、か?」
四月一日「えっ」
後半は小さめの声で聞かれた。
もし俺が最後の一人だと思っていた人物が無関係な霊だったなら、非常にまずい。
士郎には既に事情を説明してあるからいいのだが、この美少女二人は違う。
初対面で「俺霊感あるんだぜ!」と言うような人物など、胡散臭いことこの上ない。
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