417: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/09/16(日) 16:44:19.01 ID:kx1z5YUZ0
四月一日「学校・・・やっぱりあの甘ったるい匂いもこの騒動がらみなのか・・・」
凛「へえ、気づいてたんだ。そういえばあなた士郎と仲が良かったのよね。魔術方面のことは知ってたのかしら」
四月一日「一応オカルト関係は否が応でも知っているというか・・・」
凛「霊視は今は関係ないわよ。魔術師のこと」
四月一日「まあ、ちょっとだけなら知ってますけど」
士郎が魔術使いだということだろうか。それなら知っていた。
俺が霊視のことを教えた際に「こっちも教えなきゃ不公平だ」という士郎の考えのもと、教えてもらったのだ。
しかし、霊視と魔術はそんなにも違うのだろうか。同じオカルトには変わりないと思うのだが。
凛「・・・はあ、あんたも結局士郎と同類ってこと。面倒すぎるわ」
凛はこめかみを抑えた。
それでも切り捨てないのは凛のやさしさゆえだろうか。甘さともいえるかもしれない。
708Res/368.28 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。