44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2012/08/10(金) 22:17:08.37 ID:7byjdsi80
侑子さんは聞いた。言峰は喋らない。何か思い出しているのかもしれなかった。
たっぷり1分は沈黙したあと言峰綺礼は答えた。
言峰「・・・ああ、私は知りたい。自分がどういう者なのか、その答えがほしい」
侑子「そう」
侑子さんはその返答を聞くと微笑む。今までのものとは違い、ほんの少しだけれど感情のこもった笑顔だった。
侑子「それじゃあ決断しなさい」
言峰は身を翻す。
侑子「「さようなら」」
言峰は去って行った。
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