469: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/09/17(月) 19:27:21.71 ID:i4WjvHEr0
ーーー?
【衛宮邸】
日も沈みかけた頃。俺は士郎と共に夕飯の用意をしていた。
両方とも幼いながらに一人暮らしなのだ。保護者らしい保護者と言えば藤村先生ぐらいなのだから、俺たちが台所にいるのは必然的なことだといえた。
四月一日「士郎って手先器用だよね。俺機械関係のことは全然わからなくてさ」
士郎「いや、精密機械は全然だめだしな。それに俺のはずるしてるようなものだから。
そういえば今日、ケーキを作ってみたんだけど、食べてみてくれないか」
四月一日「本当?」
士郎「デザート関連をまかせっきりにするわけにもいかないしな。採点してほしいんだ」
四月一日「・・・じゃあせっかくだし、いただこうかな。厳しめでいくけどいいか?」
士郎「むしろ言ってくれたほうが助かる」
作業を一段落させてから冷蔵庫を開ける。右上の奥には、トッピングされた小さなカップケーキケーキが4つ置いてあった。
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