過去ログ - 言峰「願いを叶えるミセ?」
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495: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/09/19(水) 00:29:01.20 ID:3Xtw6mOF0

四月一日「どうして・・・」

小次郎「そもそもサーヴァントとはマスターのために動くものだ」

四月一日「そんなの!」

あまりの彼の言い方におもわず叫ぶ。しかし彼の表情は、怒るでもなく、悲しむでもなく、ましてや無表情でもなかった。
彼は、笑っていた。

小次郎「なにより「名」を得、四月一日のおかげでこのような強者たちと戦える。それだけで私の願いは半ば叶えられているようなものな

のだ。その対価を支払わずしてどうしてのうのうと生きていける」

四月一日「!」

佐々木さんは不敵な笑みを浮かべながらそう言い切った。
彼は、俺の意思のために折れるのではなく、俺の意思のために己の意思を貫くと言った。

四月一日「・・・ありがとうございます。佐々木さん、少し協力してもらっても構いませんか」

凛「ちょっとあんたたちなにやってるの!?」

城から脱出しようとしていた遠坂さんに声をかけられる。
早くこい、と催促されたが俺は首を横にふった。


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