519: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/09/20(木) 21:31:26.65 ID:/6V9eB9s0
小次郎「・・・なるほど。ここまでお膳立てされたのなら、答えぬわけにもいくまいな」
佐々木さんは古い刀を鞘に戻し、新たに得た刀を鞘から抜いてしっかりと握りしめる。
その瞬間、場の空気が変わった。
バーサーカーが動であり暴だとするなら、佐々木さんは静であり技であった。
二つの相反する存在が対峙する。
イリヤ「・・・・・・」
小次郎「謝罪しよう。先の燕返しは万全ではなかった」
イリヤ「・・・だとしても関係ないわ。勝つのはバーサーカーなんだから!」
突然イリヤの体に光の筋が現れる。
間違いないーーー全身に広がっているあれは、まぎれもない令呪だ。
イリヤのマスターとしての規格外っぷりを見ていると、何度驚いても足りない。
イリヤ「正面から叩き潰しなさい!」
バーサーカー「■■■■■ーーーーー!」
イリヤはそう命令した。
おそらくプライドがそうさせたのであろう。
自分のほうが格上なのだから、正面から叩き潰さないといけない。
そう考えているのだろうか。
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