607: ◆7usAPPBzDI[saga]
2012/09/26(水) 23:56:32.70 ID:lYHC0d/k0
士郎「−−−え?」
今、凛はなんといったのだろうか。
士郎「それって」
凛「もしかしたら、魔術で変装してたのかもしれないけど・・・あれは、間違いなく君尋だった」
キャスターが、君尋?
そんな、まさか。
士郎「・・・そんなはずないだろ。あいつは、中学の時から同級生で・・・」
凛「10年以上前から知り合いだった?」
士郎「それは・・・」
前回の聖杯戦争が行われたのは10年前だ。その時キャスターが受肉していたのなら、それ以降に俺が会っていたとしても不自然ではない。
士郎「でも、今までの君尋の行動が全部演技だったとも思えない」
凛「そうね。でももしかしたら条件付きで記憶を消していたのかもしれない。・・・どちらにせよ情報が足りないわ」
君尋がサーヴァントだったなんて、信じられなかった。
確かにあいつは異常な霊媒体質だった。でも普段の生活の中でのふとしたやさしさだって、まぎれもない本物だと思うのだ。
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