過去ログ - まどか「奇跡じゃなくて、必然なんだよ」
1- 20
2: ◆AliceQDRbk[sage]
2012/08/06(月) 18:19:22.96 ID:VEoWuk5y0
「…どうしてあなたは……そうやって自分を犠牲にして…!」

ポタポタと透明な涙が流れる。
あのまどかは…自分の命に自分でピリオドを打った。
大好きな人たちを守るために…
以下略



3: ◆AliceQDRbk[sage]
2012/08/06(月) 18:20:42.29 ID:VEoWuk5y0
シュパァン!という音がし、私は魔法少女衣装になっていた。
そして勢いよく盾からグリーフシードを取り出す。

お菓子の魔女のグリーフシード。いつぞやの巴マミを救えなかった時間軸。
強い思いを込め、私はソウルジェムに其れを当てた。
以下略



4: ◆AliceQDRbk[sage]
2012/08/06(月) 18:21:38.42 ID:VEoWuk5y0
コツッ

そんなことを呟きながら、路地裏へと向かう。
こっちの方がまだ静かで良いわ。

以下略



5: ◆AliceQDRbk[sage]
2012/08/06(月) 18:22:30.05 ID:VEoWuk5y0
時間停止を解除する。

さらさらと風に靡く、二つに纏めた桃色の髪。
蝶結がさらにその美しさを際立てている。
そして、力強さと儚さを持ち合わせる睫毛。
以下略



6: ◆AliceQDRbk[sage]
2012/08/06(月) 18:23:03.28 ID:VEoWuk5y0
「すぅ……ん…うぇひ……」

気持ちよさそうに寝てるわ……起こしちゃ不味いわね
そう思い頭を片手でそっと撫でる。さらさらとした髪が掌にふわりと触れた。

以下略



7: ◆AliceQDRbk[sage]
2012/08/06(月) 18:24:35.07 ID:VEoWuk5y0
「ぁ…?」

何時もと変わらない桃色の瞳。しかしその瞳はどこか…

「……!?……あなた、誰ですか…?」
以下略



8: ◆AliceQDRbk[sage]
2012/08/06(月) 18:25:12.29 ID:VEoWuk5y0
「ふ、ふぇ!?……こちらこそ、御免なさい…すみません、起きますね」

そう言ってまどかは地面に手を付き、立ち上がった。
間髪入れず、私は質問する。

以下略



9: ◆AliceQDRbk[sage]
2012/08/06(月) 18:27:24.52 ID:VEoWuk5y0
「そう……それじゃ、躰にも問題はなさそうね。さようなら」

あまりここでまどかと話し込むのは得策ではない。
どうせ明日学校で会うのだし。
そう思い、私は踵を返した。
以下略



10: ◆AliceQDRbk[sage]
2012/08/06(月) 18:28:41.95 ID:VEoWuk5y0
今日はここで終わり

暇つぶしに書いていく予定なので不定期です


11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/08/06(月) 18:30:14.15 ID:rr51ibfZo



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/08/06(月) 18:30:52.52 ID:4U2UbA9fo



99Res/41.92 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice