過去ログ - まどか「奇跡じゃなくて、必然なんだよ」
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75: ◆AliceQDRbk[saga]
2012/08/30(木) 21:54:42.53 ID:PEz9K1Cn0
「あ、あたしたちも……魔法少女になれるんですか?」

さやかが私たちを期待に満ちた目で見つめてくる。
その両掌は胸の前でシスターが神に祈るように、組まれていた。
……彼か。
以下略



76: ◆AliceQDRbk[saga]
2012/08/30(木) 21:55:12.29 ID:PEz9K1Cn0
さやかがそう言うと、まどかは合わせて頷く。

「……うん、じゃあ、日も暮れてしまったし!今日はお開きにしましょうか」

マミは微笑み、立ち上がる。
以下略



77: ◆AliceQDRbk[saga]
2012/08/30(木) 21:55:56.88 ID:PEz9K1Cn0
「良かった!暁美さんはどうかしら…?」

彼女と手を組んでおくことは悪いことではない。
多少なりとも、今日という一日の間で好意的に見てくれたのだから、このチャンスは見逃せないだろう。
しかし少しバツが悪い。彼女とまともに話をしたのなんていつ以来だろうか。
以下略



78: ◆AliceQDRbk[saga]
2012/08/30(木) 21:56:27.86 ID:PEz9K1Cn0





以下略



79: ◆AliceQDRbk[saga]
2012/08/30(木) 21:58:13.20 ID:PEz9K1Cn0
「ふふ………可愛い後輩が出来て嬉しいわ」

まどかたちが去っていった玄関をいとおしそうに眺めるマミ。

――彼女はずっと、一人きりで、誰にも頼れずに生きてきたのだ。
以下略



80: ◆AliceQDRbk[saga]
2012/08/30(木) 21:59:32.44 ID:PEz9K1Cn0
「………あなたは、悪い娘には見えないわ」

真剣な顔をして、マミはソウルジェムをそっと掌で包む。


以下略



81: ◆AliceQDRbk[saga]
2012/08/30(木) 22:00:26.49 ID:PEz9K1Cn0
投下終了。色んな文章の書き方を試していきたいです


82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)[sage]
2012/08/30(木) 22:04:51.36 ID:v5Sg3iFPo
乙!
これからの展開が楽しみだぜ


83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/08/30(木) 22:41:05.98 ID:4Vi29iDDO



84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/14(金) 18:39:21.80 ID:YxtXiG5to
このスレはエタる


85: ◆AliceQDRbk
2012/09/29(土) 23:37:24.67 ID:7MFXEArr0
━━ふわり、と暖かな風が艶めく黒髪を揺らした。

夜空に浮かぶ緑の木々がざわざわと揺らめき、葉の数々が煉瓦張りの通学路にゆっくりと落ちていった。

こつ、こつ、と茶色の革靴が煉瓦をリズミカルに叩く。小さな衝撃が身体全体に響き渡る。
以下略



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