39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国四国)[saga sage]
2012/08/12(日) 00:46:40.40 ID:WoOiDvJK0
ここで突っ張る意味は無い。不用意な情報提供は魔術師にとって、何の利益にもならない。
彼女たちが自分の敵となるケースを考えても、自分に関する情報は一切与えないのが賢明だろう。
盗聴術式も発動させないでおく。とにかく、自分から余計な手出しをしてはならない。
「!待ちなさい・・・・!」
「あら?あなたはもう少しものわかりがいいと思っていたのだけれど。
これは私たちだけの問題よ」
「巴マミ・・・・」
「あら、私の名前を知っていたの?光栄ね、暁美ほむらさん」
巴マミにあの男のことを言っても信用されるはずがない。ただ彼女の不信感を買うだけだ。
ワルプルギスに備え、味方は多いほうが良い。
「・・・・・・・・・・・・」
何も言わずに、巴マミに背を向ける。今の自分には優先すべきことがある。
グリーフシードを制服にしまい、その場からほむらは立ち去った。
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