過去ログ - うちはイタチ「今からお前を強くする」 佐天涙子「えっ?」
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21:  ◆yh7XZ6hD3o
2012/08/09(木) 12:47:49.39 ID:qKRYSEPW0
こんにちは〜。では今日の分投下しますね。


「えっ?」

涙子は驚きを隠せなかった。いきなりイタチが自分を強くすると宣言したのだから。
だが、さっきはやめておけ、と力を手に入れるのを諦めるようにいったものを何故今さらになって力を与えると言い出したのか、その理由ははっきりしない。

「お前が本当にそう思っているのなら、力を与えてやらないこともない・・。」

「・・・。イタチさん・・・。」

「何だ・・?」

「私は、守ってもらってばっかりは嫌なんです!私だってみんなの力になりたい。だから!」

「・・・。」

「私を、弟子にしてください・・・。」

「・・・。わかった・・。だが、俺がお前に教えようとするのは『科学に基づいた能力』でも、『魔法じみた能力』でもない。」

「!つまり、どういうことですか・・?」

「俺がお前に教えるのは、『忍術』だ・・。」

「に、忍術?」

涙子には意味がわからなかった。
涙子の想像する力、能力いったものは、あの超電磁砲みたいに、AIM拡散力場だの、演算をくみ上げるだの何かしら科学に関連した能力と思っていたからだ。それをこの男は『忍術』とわけのわからないことをいっている。涙子の想像する忍術は、水に潜る水遁の術とか、そんな単純なものばかりである。だが、イタチのいう『忍術』がそんな生半可なものでないことは涙子に知る由はなかった。

「そうだ。忍術だ。」



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