過去ログ - うちはイタチ「今からお前を強くする」 佐天涙子「えっ?」
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40:  ◆yh7XZ6hD3o
2012/08/12(日) 20:22:24.21 ID:+VZ2skrQ0
こんばんは〜。二日ぶりです。
今日の分投下前にイタチさんについてですが、イタチさんのキャラ崩壊が否めなくもありません。
しかし、このままでいきたいと思います。それでは、投下しますね。



「まぁ、まずは、チャクラ・・、否、エネルギーのコントロールからだ。」

「はいっ、師匠!」

初春が風紀委員で不在の中、イタチと涙子が赴いたのはとある公園。
二人は今、大きな木の目の前にいる。

「エネルギーのコントロールは忍の基本中の基本だ・・・。思ったようにエネルギーを使いこなせなければ下手すると術の発動が不発に終わる。」

「了解っ!って、今から何をするんですか?」

「木登りだ。」

「えっ?やだなぁ〜、師匠、木登りくらい私にだってでき・・、」

「その様子だと、口で説明するよりも、実際に見てもらった方が早いか・・。」

イタチはゆっくりと木に向かって歩きだし、手をブランとぶら下げたまま文字通り登りだす。

「えっ、師匠!」

「・・・。」

涙子の考える木登りとイタチのやろうとする木登りは違う。
イタチが木に足をかけてもまだ歩みを止めようとはしない。

「ちょっ、師匠大丈夫なんですか、って!」

涙子は驚いた。
イタチの足の裏に接着剤がついているかのように木に張り付きながら一歩一歩天辺に向かってゆっくり進んでいく。木から落ちる様子は全くない。

「えっ!どうして落ちないんですか!?」

「これは体内にあるエネルギーを木から落ちないように足の裏に練り上げている。エネルギーを自在に操るという事は、必要な時に、必要な分だけ、必要なところにエネルギーを送り出す。そういうことだ・・・。」

ゆっくりとしたペースながらもあっという間に木の天辺にたどり着き、そこから飛び降りて綺麗に地面に着地した。


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