過去ログ - いーちゃん・阿良々木「ガチンコ野球対決?」
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65: ◆SIJX2KryAg[saga]
2012/09/12(水) 19:28:23.84 ID:Vkuwwfwk0
鵜鷺『チームフォックス 2回表の攻撃は、4番 キャッチャー 軋識さん』

軋識「よろしくっちゃ」ペコッ

阿良々木「………」ペコッ

軋識「いやー。それにしても、あの女凄いっちゃね。初心者であそこまでの制球力って並みじゃないっちゃよ?」

阿良々木「………」

軋識「あそこまでコントロールがいいとキャッチャーとしてもリードのし甲斐があるってもんじゃないか?」

阿良々木「………」

軋識「……だんまりっちゃか。同じキャッチャーで4番同士。もう少し話しようぜ?」

軋識「まぁ、勝つのは俺たちだがな」

阿良々木「……そんなに喋ってていいんですか?」

軋識「ん?」

阿良々木「今、貴方が向かい合ってるのは僕でなくピッチャーですよ」

軋識「………」

阿良々木「確かに、配球を組み立ててるのはキャッチャーの仕事。ある意味守りで一番の要となってるのはキャッチャーであると言ってもいいかもしれません。けど―――」

阿良々木「バッターと直接向かい合ってるのはピッチャーなんですよ」

軋識「……そうだっちゃね。あくまで俺たちはその対決に細かく口を挟んでるにすぎないっちゃ」

阿良々木「ええ。僕らがいくら頑張ったところで、守りの本当の主役はピッチャーなんです」

阿良々木(そして、僕らのピッチャーは羽川なんだよ―――)

阿良々木「だからこそ、僕たちは絶対に負けません」






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