過去ログ - いーちゃん・阿良々木「ガチンコ野球対決?」
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77: ◆SIJX2KryAg[saga]
2012/09/12(水) 23:58:48.08 ID:Vkuwwfwk0
玖渚『初球がアウトコースに真っ直ぐ。2球目が内にスライダー。3球目が外へ逃げてくスライダー。4球目は内からボールになるシュート。5球目内のボール球に真っ直ぐ。6球目が外へのスライダー』

潤『そして、さっきの外から内に入ってくるシュート。もう全ての球筋を見られちまってるんだよ』

鵜鷺『本当ですね……』

玖渚『曲識ちゃんなら一度見た球筋はきちんと対応できるだろうからね。羽川ちゃんの球速じゃ三振を取るのは難しいし。まさに投げる球がないって訳』

潤『こうなったら真っ向から勝負にするっきゃーねんだけど……』

玖渚『羽川ちゃんの力じゃ曲識ちゃんを打ち取るのはまず無理だろうね』

鵜鷺『なるほど……』

潤『こうなったら、素直に歩かせるか。もしくは―――』

曲識(よし。これで向こうの球筋は全部見極められた)

曲識(あとは粘った末に、打てる球を選んでいくだけだ……)スッ

羽川「………ふぅ」チラッ

阿良々木「………」コクッ

ビシュッ!

軋識(真ん中。けどこれは―――)

ギュッ!

曲識(シュート。こっから内に入ってくる―――)グッ

ブンッ!

曲識(頂いた!)

ググッ!

軋識・曲識(沈んだっ!?)


潤『あいつが、まだ何個か隠してる牙を見せるかだな』


カキッ!

阿良々木「火憐ちゃん」

火憐「あいよ。月火ちゃん」パシッ シュッ

月火「分かってるって」パシッ シュッ

忍「ふん」パンッ

審判「アウトーーッ!」




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