過去ログ - システムさん「安価で女装ギャルゲー風SS」part3
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◆EEWQeQ.ZIg
[saga]
2012/08/12(日) 22:33:57.49 ID:O65vl5Ek0
ふと気付くと、外はかなり暗くなっていた。時計を見ると、七時寸前を指していた。
貴方「あら、もうこんな時間」
愛「へ? 何時ですか?」
貴方「七時。もう帰らないと」
愛「あらー、そうですね。では、今日はここまでと言う事で。どうもありがとうございました」
貴方「どういたしまして。一緒に帰りましょう? 外は、雨だから」
愛「はい、ご一緒します」
貴方は愛と一緒に帰る事にした。
□――――――――――□
|学院敷地内 ・ 学生寮前|
□――――――――――□
愛「すごい雨でしたねー。そう言えば、梅雨入りの季節ですか」
貴方「そう言えば、そうね」
となると、愛の髪はここ一ヶ月の間ずっと爆発しっ放しと言う事か。
……壮絶な。
愛「今日も送って頂いて、ありがとうございました」
貴方「いいのよ、どうせ、帰る道は同じなんだから」
愛「そう言って頂けるとありがたいのです。それでは、また明日にでも会いましょうー」
貴方は愛を寮に入るまで見送った後、自分も部屋に戻った。
□―――――□
|貴方の部屋|
□―――――□
部屋に戻った貴方は、鞄と傘を置き、ベッドに倒れ込んだ。
そのまま目を閉じ、今日一日を振り返った。
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