過去ログ - システムさん「安価で女装ギャルゲー風SS」part3
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510: ◆EEWQeQ.ZIg[saga]
2012/08/16(木) 04:51:21.03 ID:ZDUj1Dci0
会長「今、この時、私は全てを悟りました。写真を撮るよう、写真部に頼んだのは……副会長さんであると」

副会長「わたし、わ、私は……」

副会長は、その場で崩れ落ち、両手両膝をついて、語り始めた。今度は言い訳タイムだ。

副会長「私は、生徒会長の言う通り、女性が好きだ。でも、それは一般的嗜好ではない。故に、私は隠して生きてきた」

副会長「ただ真面目に、真面目に、真面目に、ちょっと誘惑に負けてSS女学院に入学した」

副会長「その時、あなたが、会長、あなたが現れた。私にとって、あなたは天女だった」

副会長「そして、その隣にいる、先輩様。あの方もまた、女神。最高の、カップリング!」

副会長「私は会長さんの傍にいれば、ずっとそんな景色が見られる。そう思って、生徒会に入りました」

副会長「だけど、その内、私はあなたに恋するようになった。漫画のキャラクターに、憧れるように」

副会長「それは二重の意味で叶わぬ恋。私は恋心を抑える為に、更に妄想に入り浸った」

副会長「そんな時に、きみだ。――さん。きみと、眼鏡さんの噂は、私にとって天啓」

副会長「ああ、見たい、見たい、見たい見たい見たい、絡みが! 私は欲望に負けて、写真部の部長に頼んだ。二人の写真をくれと」

副会長「……これが、全てだ。そう、私が、犯人だ。恋焦がれ、狂う、女の、姿!」

格好付けて言っているが、要するに駄目女と言う事だ。
自制できていない、持ち物の管理不行き届き、盗撮示唆。ああ、並べるだけ最悪。

副会長「ごめんなさい。ごめんなさい。私は、ただ、女の子同士が、イチャつけたらいいと、思ったのだ」

副会長の目から、涙が零れ落ちた。


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