過去ログ - システムさん「安価で女装ギャルゲー風SS」part3
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578: ◆EEWQeQ.ZIg[saga]
2012/08/17(金) 00:01:29.29 ID:LtTK3Zf50
2、力無く項垂れてみる


貴方は、椅子に寄り掛かり、そして生気を失ったが如く、首を垂れてみた。

写真部部長「まあ、いいでしょう」

なんだか納得していない様子のまま、写真部部長はシャッターを切り始めた。

……その内、異常が現れた。

写真部部長「あ……違う。違うわ」

最初は黙りながら撮影していた写真部部長が、次第に、何かを呟き始めたのだ。

貴方はふと、部員たちの様子を見る……誰もが、写真部部長から離れていた。
つまり、なんだ。こうなったら危険と言う事か。

写真部部長「違う、違うの。こんな、人形みたいなのじゃなくて」

呪いの言葉を囁きながら、写真部部長は貴方に近寄る。じりじり、じりじり。

写真部部長「もっと、肉、肉質が欲しい。ああ、生々しく、何か、ない?」

変人と言うか、精神異常者のような事を言いながら、迫ってくる。その様は、恐怖以外を抱きようが無い。

写真部部長「違う。そうじゃなくて、こう!」

そして、とうとう彼女は、貴方が座る椅子を蹴飛ばした。
当然、無気力状態で座っていた貴方は、そのまま飛ばされる。

貴方「何を……!」

写真部部長「あ、キタ。そのまま、動いて、ああ、そう、そう、そう!」

写真部部長「足りないのは脚! 従順なら、従うのは誰、ああ、その象徴が!」

写真部部長「ねえ、――さん、貴方が思う、従順は、なに?」

写真部部長は、自分の足を貴方の顔に擦り付けて、そんな事を聞いてくる。

貴方は

1、自由行動
2、何もしない

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