過去ログ - システムさん「安価で女装ギャルゲー風SS」part3
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815: ◆EEWQeQ.ZIg[saga]
2012/08/21(火) 01:38:39.43 ID:kEs+9UrU0
眼鏡「地味」

椅子に座り、貴方の部屋を見て、眼鏡が開口一番に言った言葉がそれ。

貴方「知っています」

とりあえず例のインスタントの紅茶を出す。

眼鏡「どうにかしなさいよ。見ただけで何も無いって分かるのは、どうかと思うわ」

貴方「でも、トランクケースにはそんなに入りませんから」

言いながら、貴方はベッドに腰掛ける。

眼鏡「先に引っ越し業者かなんかに運んでもらえるでしょうに」

貴方「そんなに、必要だとは思いませんでしたから……」

そして、沈黙。

眼鏡と貴方が、カップを置いたり持ったりする音だけが聞こえる。

そうして時間が過ぎて、紅茶の中身が無くなり、一応、おかわりを出そうとしたところで、眼鏡は言った。

眼鏡「……――さんって、変な人」

眼鏡「普段は感情豊かで、多重人格かって思うくらい行動が一貫していなくて、でも、感情的で」

眼鏡「なのに、突然、心が無くなったように、冷たい顔をする」

眼鏡「あなたは分からないでしょうけど、さっき、男の手を払ったあなたの顔、とても冷たかった」

眼鏡「私は、あの二人より、その時のあなたに恐怖を抱いた」

眼鏡「――さんが……どんな人なのか分からない」

眼鏡「何が、本当のあなたなの？」

貴方は

↓１〜３で自由行動

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