過去ログ - インデックス「フィアンマに、安価で恩返しするんだよ」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2012/08/13(月) 08:11:36.97 ID:s2TxUNEAO
神裂「なんだか卑猥な会話が聞こえてきましたが…一体ナニを?」
フィアンマ「卑猥?」
インデックス「あ、かおり。お久しぶりなんだよ!」
ひょこ、とフィアンマの背後からインデックスが顔を覗かせた。
神裂の事は自分を追う魔術師ではなく元親友だと聞いてから、インデックスの態度は柔らかい。
彼女の衣服にもまた、一切の乱れは見られなかった。
フィアンマ「…あぁ、もしかしてあれについての会話か」
神裂「あれ?」
フィアンマ「まぁ、入れ」
促されるまま、神裂はお邪魔しますと慎み深く一言述べてから後ろ手でドアと鍵を閉め、室内に足を踏み入れた。
テーブル上には紙と鉛筆、2つの椅子がくっつけるようにして置いてあり。
紙には6つのマスと○、×の記号が散らされていた。
紙は何枚かあり、いずれも×の圧勝。
単純な○×ゲーム。
囲碁でいう五目並べの簡易版。
そんなゲーム用紙を眺め、自分の見事な勘違いに気が付いた神裂は、顔を真っ赤にしながら焦って頭を下げた。
神裂「も、申し訳ありません…!」
フィアンマ「いや、構わんよ。勘違いは誰にでもある事だからな」
インデックス「何の話?」
フィアンマ「気にするな」
神裂の名誉の為にそうすっぱり言い切って話を終わらせ、フィアンマは神裂の様子を眺める。
神裂はおずおずと頭を上げ、僅かに見上げる形で視線を合わせた。
フィアンマ「そういえば、何の用だ?」
神裂「僭越ながら、恩返しをしたいと考えまして…」
フィアンマ「不要だ」
無欲且つ欲しい物は自分で手に入れる主義であるフィアンマは、早々他人を助けない代わりに、助けた見返りも一切求めない。
満たされているのだから、余計な物は必要ないのだ。
神裂「しかし、その…そういう訳にはいきません。何か、私に出来るような事はありませんか」
フィアンマ「…
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