過去ログ - インデックス「フィアンマに、安価で恩返しするんだよ」
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153:昔話は終わり、聖者は夢の中  ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/08/23(木) 03:10:00.40 ID:43dtioNa0

夜中、唐突に目が覚めたインデックスは、眠気眼でフィアンマの表情を眺めていた。

フィアンマ「……」

安心しきったような表情だった。
いつもこんな顔をしていられれば良いのに、とインデックスは思う。

インデックス「…良い夢見てるのかな」

フィアンマ「……」

インデックス「……」

彼は何かを抱え込んでいる。
何もかも抱え込んで、いつか自分の前から消えてしまうような気がする。
でも、引き止めるだけの権利が、果たして自分にあるのだろうか。
無いような気がする。
それでも、彼と一緒に居たいな、と漠然と思う。
自分はきっと彼に甘えているのだろう。彼の厚意に。
恩返ししなくては、と思うのだけれど。
彼は自分に沢山の事を止めどもなくしてくれる。
そして一切の見返りを求めない。
聖職者というのはそういうものなのかもしれないけれど。
それにしても。

インデックス(隙が見えないのは、寂しいんだよ…)

自分が『自動書記』を発動し、彼や他の魔術師と対峙した時。
彼は自らの奇跡の象徴で、自分を『守って』くれた。
必要以上に傷つける事もせず。
ただ、自分を傷つけるモノだけを、叩き潰してくれた。





現時点において、インデックスのフィアンマへの感情(アバウト可)>>+2


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