過去ログ - インデックス「フィアンマに、安価で恩返しするんだよ」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2012/08/23(木) 17:49:41.32 ID:v9AZYt+A0
インデックス「お鍋にすると美味しいから!」
フィアンマ「……ロマンが無いな」
インデックス「ロマンではお腹いっぱいにならないんだよ」
きらきらと目を輝かせながら笑顔で言うインデックス。
膝上の兎を撫でながら言う事ではないような気がする、とは思いつつも言及せず。
白いウサギの赤い瞳と見つめ合い、フィアンマは何を考えるでもなくぼんやりとした。
未来について考える事はやめた。隣りに居る少女に安らぎを感じてから。
楽しく考えていた事は、少女の存在によって憂鬱な考え事に変わってしまった。
しかし、その変化を疎ましいと思わないのは、彼の中に少女へのそれなりな好意があるからだろう。
インデックスが傷つけられても、フィアンマは怒らない。悲しまない。
ただ、面倒だと思うだけ。作業のように取り返しに行くだけ。
しかし、彼が特に必要でないものを取りに行く事事態が異常だ。
生きていくに関して必要が無いのに、人に対して執着している。それは俗に愛と呼ばれる。
その事に、彼は気づけない。だから、分からない。
自分がインデックスを大切だと思っている事が、彼にはよくわからない。
少女が彼を好きな程ではないが、彼だって少女が好きなのだ。
だが、いずれ捨てなければならないとわかっているから、彼は意識しないようにしている。
もっと一緒に笑い合いたいのに。一緒に居たいのに。
見ないフリをする。聞かないフリをする。
フィアンマ「…しかし、兎鍋は泥臭いと聞いたが」
インデックス「食用なら別物かも」
フィアンマ「なるほど。…さて、そろそろ食事にするか。他に見たい動物は居るのか?」
インデックス「
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