過去ログ - インデックス「フィアンマに、安価で恩返しするんだよ」
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174: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/08/27(月) 21:28:11.16 ID:AfMWisYj0

ファミリープールでフィアンマに泳ぎを教え込まれ、流水プールで泳ぎ。
体力が尽きてしまいそうなインデックスと、割と元気なフィアンマは、のんびりと温泉プールに浸かっていた。
長島温泉をそのままプールにした天然温泉プールは程よく温かくて心地が良い。
他のプールで泳ぎ、冷えた身体を暖めるに際して丁度良いプールだ。

インデックス「ちょっぴり怖い思いもしたけど、概ね楽しかったかも」

フィアンマ「そうか」


日帰りというには少々厳しいので、一泊してから帰るのだが。
予約したホテルの部屋は従業員が聞き違えたのか、ベッドはツインではなくダブルだった。
自宅と変わらないな、と思うフィアンマに対し、本日の吊り橋効果でどぎまぎとしているインデックスだった。

夕食はバイキング、ということで。
例え恋する乙女だろうが修道女見習いだろうが、インデックスはいつも通り沢山食べ。

インデックス「ホテルにお泊りするのは初めてかも」

フィアンマ「慣れればつまらんぞ」

インデックス「そうなの?」 

フィアンマ「目的にもよるが。騒ぐなよ」

インデックス「子供扱いしないで欲しいんだよ」

むむむ、と頬を膨らませてあからさまに拗ねるインデックス。
その辺りが子供っぽいということに、彼女は気づけないようだ。

フィアンマ「先にシャワーを浴びたらどうだ」

インデックス「ぅ」

フィアンマ「ん?」

インデックス「な、何でもないかも! 行ってくるんだよっ」

たたた、と駆け込むようにしてバスルームへ消えるインデックス。
彼女の脳内では昼メロドラマにありがちな

男『先にシャワー浴びて来いよ』

女『う、うん…///』

といった展開が繰り広げられていたことを、フィアンマは知らない。


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