過去ログ - インデックス「フィアンマに、安価で恩返しするんだよ」
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184: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/08/27(月) 22:44:46.57 ID:AfMWisYj0

九月二十八日。
アドリア海で何やら騒ぎがあったようだが、インデックスは特に心配しなかった。
オルソラの見送りに行けなかった事だけが残念だが、彼女なら今頃イギリス清教で頑張っている事だろう。
フィアンマは一晩寝てそれなりに元気になったのか、静かに読書している。
インデックスの料理の腕が壊滅的であるため(改善した事をフィアンマは知らない)、冷蔵庫にはぎっしりと出来合いの惣菜やパンが詰まっていた。
なので、未だ料理の腕を振るう機会も無く。
暇を持て余した彼女は、テレビを眺めつつ時折フィアンマの様子を見遣った。
どうしてだろう、少し会わなかっただけなのに、彼との距離が少し遠ざかってしまったような気がする。

インデックス「…ミハイル」

フィアンマ「ん?」

話しかけてみれば、そんなことはなく。
フィアンマは機嫌が良くなったらしく、本を読むのをやめてインデックスを見た。
話題をどうしよう、と思考を巡らせ、インデックスは笑顔で話しかける。
彼が塞ぎ込んでいる(と思われる)分、自分が明るく振舞わなければ。

インデックス「お仕事お疲れ様かも。またしばらくお休み?」

フィアンマ「…、…そうだな。しばらく休みだ」

インデックス「じゃあ、お家に居る?」

フィアンマ「あぁ。…何故そんな事を聞く?」

インデックス「…>>186


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