過去ログ - インデックス「フィアンマに、安価で恩返しするんだよ」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2012/08/31(金) 20:51:57.15 ID:1MX5y9MZ0
一○月一八日。
ロシア連邦大統領の名において、宣戦布告が出された。
曰く、これは世界とそこに住む全人類を守るための戦い。
学園都市、及びイギリスを相手取っての戦争。
ロシアにとって圧倒的不利。にも関わらずこのような流れとなったのは、全てフィアンマの画策。
『神の右席』が裏で糸を引き、フィアンマが仕組んだとはいえ、戦争は戦争。
始まってしまえばそうそう簡単に終わる筈もなく。
一○月三○日。
上条当麻はロシアに居た。
一○月下旬だが、すでに辺り一面は白い雪に覆われていた。
バッシュを履いた足では、数センチ程度の雪でも応える。
上条「さっむ…」
雪解け水は冷たく、もはや寒さは痛みとなって指を苛む。
着ているのは学生服だが、学園都市製の繊維技術だからだろうか、意外にも凍死してしまいそうな想いはしなかった。
しかし、欲を言えばコートが欲しいところなのだが、こんな状況でわがままは言えない。
戦争。
様々な状況情報から予測するに、彼が裏で手を引いたのだろう。
何を考えているのかはさっぱりわからないが、よからぬ事であることは間違いない。
自分が右腕を切られるだけでは済まないだろ。どうにか計画を阻止しなければ。
そのために上条は、右方のフィアンマが潜んでいるとされるロシアへとやってきた。
やってきた訳なのだが……。
上条「……何で俺、
>>250
と一緒なんだろ。上条さんとしては単身のつもりだったんですけど」
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