過去ログ - インデックス「フィアンマに、安価で恩返しするんだよ」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2012/08/31(金) 21:40:35.10 ID:1MX5y9MZ0
《
>>248
×応える ○堪える ×済まないだろ ○済まないだろう》
上条「……何で俺、風斬と一方通行と一緒なんだろ。上条さんとしては単身のつもりだったんですけど」
風斬「ご、ごめんなさい…その、ええっと…」
エイワスに向かって正面を切り宣戦布告した時と違い、普段の弱気な様子の風斬はしょんぼりとしながら謝罪する。
上条は苦笑しながら首を横に振った。
上条「いや、別にいいんだ。風斬にとっては学園都市は家みたいなもんだし、助けたいよな」
風斬「まぁ…はい」
上条「一方通行は、何か理由でもあったのか?」
一方「色々あンだよ。…途中から別行動だ」
一方通行が背中に背負っているのは、一人の少女。
幼いその少女は毒物でも飲み下したように弱っていたものの、上条に頭へ触れてもらって以来、少しだけ調子を取り戻していた。
ちなみに。
エイワスという天使に言われるがまま、一方通行はロシアへとやってきた。
正直何をすれば良いのかはいまいち掴めないが、ひとまず、上条にまた貸しを作った事は間違いない。
上条は自分の組み立てた予想の下、エリザリーナ独立国同盟へと向かっていた。
風斬はそんな上条を戦火から少しでも守れれば、と願いついていき。
偶然合流した一方通行はその独立国同盟にどうにか入れば少女―――打ち止めを休ませてあげられる、と思ったが故に向かう方向が同じなので、共に行動している。
途中から別行動だと宣言しているのは、そのためだ。
一方「…俺とそこのヤツはともかく、オマエは何でこンな場所に居ンだよ」
上条「え? あー…いや、その…」
かつての恩人が戦争を引き起こしてまでとんでもない事を仕出かしたので止めにきました。
この目的をそのまま言うと後々取り返しがつかない事になるような気が、した。
適当な理由をでっちあげるにも、戦争の真っ只中に一般学生がやってくる適当な理由って何だ、と思いつつ。
上条は悩んだ末に、冷や汗をかきつつ苦笑いで言う。
上条「あー…
>>253
だから」
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