過去ログ - インデックス「フィアンマに、安価で恩返しするんだよ」
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362: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/09/03(月) 22:33:42.18 ID:8OSerR7l0
《投票結果:全員一致で1(=フィアインルート)。投票にご協力いただき、ありがとうございました。
>>358様 安価スレでないと倉庫にある素晴らしい作品と被るかな、と思ったのもありまして。
>>360様 はい、男性です》



フィアンマ「帰っても、良いのか。お前を危険な目に遭わせるだけだというのに、それでも構わないと、そう言うのか」

インデックス「うん。…だから、…だから、ね。…ずっと、…一緒に居て…欲しい、な」

お願い、という念押し。
フィアンマはしばらく黙って考えを纏め、まず神裂に言葉をかけた。

フィアンマ「…迷惑をかけたな」

神裂「いえ。…イギリス清教には、貴男は死亡していると伝えるつもりです。それでどれ程振り切れるかは不明ですが…」

フィアンマ「…一応、礼を言っておこうか」

神裂「これで少し、恩が返せたような気がします」

フィアンマの真意にそれとなく気付いた神裂は穏やかな表情で頷く。
彼は続いて横を向くと、オッレルスに話しかけた。

フィアンマ「…お前には悪いが、戻る事にする」

オッレルス「君が幸せなら問題無いよ」

フィアンマ「聖人君子も良いところだな」

オッレルス「そうかな。普通じゃないか?」

フィアンマ「淡々としているな」

自分もそうか、とややおかしく思いつつ。
フィアンマは一度だけオッレルスを抱きしめた後離れ、インデックスに近寄った。
そして短く別れの一言を残すと彼女を抱き上げ、一歩踏み出して去っていった。

オッレルス「…つくづく、俺は運が無いらしい」

神裂「…、…彼らは強く結ばれていますからね…」



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