過去ログ - 続・八幡「ぼくはきれいな八幡」雪乃「」 2
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2012/08/10(金) 03:39:16.92 ID:wXY7CIc30
八幡「危ない!!」

とっさに結衣を抱え込み、体を捻る。
ガラ・ガタガタ!…どさっ

自分の体を下敷きに床のマットの上に倒れこみ、倒れこんできた角材を回避した。


八幡「……ふう。大丈夫か?」

息を吐き、体の上の結衣を見上げる。

結衣「……うん、ありがとう。また、助けて貰っちゃったね」

八幡「……た、大したことはしてねぇよ。いちいち気にすんな。それより、その格好なんとかしろ」

熱っぽく潤んだ瞳を直視できず、視線を逸らした。体に巻き付いた布地も、解けかけていた。

体を起こそうとして…その肩を抑えこまれた。
ぎょっとして、再び顔を見上げる。

結衣「…………好き」

かすれたような声で、ささやくのが聞こえた。

顔に、何か熱いものが触れる。結衣の眼から零れ落ちた涙が、八幡の頬を濡らしていた。


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